いびきなどの歯科的治療
スリープスプリント
睡眠時無呼吸症候群習慣性いびき症など睡眠時無呼吸障害の患者さんが年々増加しています。
その原因は食生活の欧米化、グルメ嗜好、飽食などによって肥満者が多くなってきているからです。
肥満になるとベロ(舌)が大きくなって、寝たときにのどの気道(空気の通り道)をふさいでしまうのです。
試しに、手鏡を持って口を大きくあけて見てください。
のどちんこ(口蓋垂)が見えますか?
もし見えにくかったり、見えなければ、それは舌が大きくなってしまったからです。
そのような人で、いびきでお悩みの方は、さっそくご来院になって、スリープスプリントをお作りになってみてください。
スリープスプリントは寝ている間、大きくなった舌を持ち上げ、気道を広げ、呼吸をしやすくする装具(マウスピース)です。
スリープスプリントという歯科的装具は、私自身が20年ほど前から重症の睡眠時無呼吸症候群にかかり、UPPPというのどの手術を受けても治らず、やむを得ず、1986年から自分のために開発し、改良に改良を重ねたものですから、装着時の違和感も少なく、きっとご満足いただけるものと確信しております。
ご来院回数もたった2~3回でできあがります。大きさもポケットに入る小さい装具ですから、携帯にも便利です。
歯の状態があまり変わらなければ、いつまでも使用でき、すでに5年以上使用されている方も多数いらっしゃいます。受診をご希望の方は、電話でご予約ください。
耳鼻科からの依頼で、睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内装置による治療は、保険が適用されます。当院ではこちらのほうにも対応しております。
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