詰め物はどうしてとれる？

みなさま、こんにちは。
大垣市の歯医者　早野歯科医院の歯科助手　西川です。

日頃、生活をしていると、何かのタイミングで歯の詰め物が取れてしまうことがあります。
その際は放置せずに歯科医院へ連絡をしていただきたいです。

実は、詰め物は一生使えるものではありません。
外れる理由は、「接着剤の老化」と「虫歯が再発」が主と言われています。

虫歯が深く進行すると、最終的に神経を取らなければいけません。
神経は「歯に栄養を送る」という大事な仕事があります。
それを取ってしまうことにより、大切な歯の寿命が短くなります。

そして、取れたまま放置しておくと、そこに歯石が溜まり、神経まで達する虫歯になります。
最大のリスクは、歯の寿命が短くなるということです。

そして、治療期間が長くなったり、それによって治療費もかさみます。

もう一つ、原因は、虫歯が再発していた場合です。
かぶせものの下には、実は虫歯になりやすいです。
どんなに良いものをつけても、時間が経つにつれ、噛み合わせによって段差が出たり、隙間ができてきます。

そもそも一度虫歯になったということは、磨き残しがあったりして、本人も気が付いていないですが、歯石が溜まりやすいのです。

歯の治療をしたからといって、安心してはいけません。
再発を防ぐため、早期発見していくためにも、定期的な検診をお勧めします。

【お知らせ】
１２月２９日から２０２２年１月３日まで、当院は年末年始のため休診いたします。
お口のことでお困りのことがございましたら、大垣歯科医師会休日診療所をご利用ください。