キシリトールについて
みなさま、こんにちは。
大垣市の歯医者 早野歯科医院 歯科衛生士の上甫木です。
台風が去ってすっかり秋らしくなってきましたが、いかがおすごしでしょうか?
秋と言えば、読書の秋・芸術の秋・スポーツの秋、そして食欲の秋!
秋の夜長に本を片手にお菓子についつい手が伸びてしまう今日この頃です。
お菓子を歯磨き後に食べてしまったら、もう一度歯みがきしてくださいね。
おなかはいっぱいだけど、口寂しい・・・なんて時におススメしたいのが、「キシリトールガム」や「キシリトールタブレット」です。
これだと、歯磨きがいらなかったりするのです。
今やキシリトールが虫歯にならない甘味料として常識になりつつありますが、でもキシリトールっていったい何?と思ったことはありませんか?
今日はキシリトールについてお話ししようと思います。
キシリトールはソルビトールやマルチトールと同じ糖アルコールという甘味炭水化物の仲間です。
自然界では多くの果実や野菜に含まれています。
例えば、イチゴには乾燥重量100g中に約300mgのキシリトールが含まれています。
また、人の肝臓でも1日あたり約15gのキシリトールが作られています。
白樺や樫などの木から抽出される「キシランヘミセルロース」を原料にして、工業的に作られています。
自然界にあるキシリトールも工業的に作られたものも、同じ分子式(CH5H12O5)ですので、両者に差はありません。
キシリトールは日本では、平成9年(1997年)4月に食品添加物のとして認可されました。
しかし、それ以前から10年以上、輸液に含まれる糖質として使用されており、人体にも安全であることが知られています。
また、米国では、その安全性から「1日にどれだけ摂取しても良い食品」として扱われています。
ですから、キシリトールの安全性は私が言うまでもなく確かなものなのです。
今夜、早速キシリトールのお菓子をお共に、皆様の「秋」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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