職場の教養

月のみなさま、こんにちは。
大垣市の歯医者　早野歯科医院の歯科助手　西川です。

厳しかった夏の日差しも秋風と共に和らぎ、さわやかな季節になってきました。
休みの日にドライブをしていたら、あちこちの小学校で運動会をしていました。
秋を感じました☺

さて、当院では毎日の朝礼で「職場の教養」を読み上げ、感じたことをコメントしています。

9月の中で私が一番印象に残っている文章をお伝えします。
題は「手が動かない」

Ｔさんが仕事から帰ってきて自分の腕をまくらにして少し休んだ後、目が覚めると頭をのせていた手がしびれていたそうです。
その後、すぐ治まると思っていたが治まらず、日常生活が出来ず困ったそうです。
1週間も症状が変わらず、病院に行くと「運動神経」と「知覚神経」の麻痺で、圧迫し続けるとこうなると言われたそうです。
3か月の治療で回復したということでした。
「手が動く」という当たり前のことが、よくある言葉で「失くして初めて大切さがわかる」と表現されていました。

我が家も先日の夜に停電になりました。
私の地域は数時間で復旧しましたが、冬なのに暖房は使えないので寒いし、温かいお湯も出ず布団にくるまりながら家族でロウソクと懐中電灯を真ん中にして1部屋に集まって過ごしました。
当たり前に明かりが灯り、温かい部屋で過ごすし自由が利くことのありがたさを身をもって感じました。

最近は各地で震災や災害があり、ＴＶを見ていると住むところや食べるものがなかったりとご不便をされている所を、明るく頑張っていらっしゃる方をみて、感銘を受けています。

私も微力ながら時間を作ってお手伝いさせていただきたいと思っています。

普通に過ごせているありがたさを改めて感じ、仕事や家事を後悔しないよう精進していきたいと思いました。