ブリッジ

こんにちは
大垣市にある歯医者の早野歯科医院　歯科衛生士の田中です。

梅雨前線が活発で各地の被害ニュースが流れ、心が痛みます。
選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた今回の参院選。
国民投票でEU離脱が決まった英国。
リオデジャネイロ五輪の代表が次々と決まっていくスポーツ界。
世間様はいつも大忙しです。

今回は、私たち早野歯科医院の歯科衛生士が毎月愛読している「デンタルハイジーン」から紹介します。

みなさん、”ブリッジ”って言葉を聞いたことがありますか？
日本語では「橋」です。

”ブリッジ”とは失った歯のところに歯を人工的に作ります。
近年はブリッジよりインプラント治療を選択される患者様が多くなりました。
また部分義歯という考えの患者様も少なくありません。
何がよいのかはその時の自分の状態やその後の清掃の仕方、経済的な問題もあります。
何を優先すべきかを考え選択することが大切です。

ポンティックの型にはいろいろありますが、清掃性の重要性を考えています。
ブリッジを「どのようにメンテナンスしていくか？」w他紙たち歯科衛生士が気を使うことの一つです。
また、患者様ひとりひとりに適した清掃補助器具を選択しています。
年齢、身体的問題、生活パターンなどにも配慮します。
デンタルフロス・ペリオブラシ・歯間ブラシ・ポイントブラシ。
形も大きさも色々あります。

フロスに関しては、ホルダー付きであったり、そうでないもの、太さも様々です。
その患者様が無理なく使うことができるものを選択しなければなりません。
セルフケアも大切なのです。

ブリッジは隣在歯への負担も多く見られます。
色々と問題があるかもしれませんが、自分の歯と変わらない咀嚼機能や咀嚼効率が高いです。
また自然な装着感で発音機能を防ぎにくいという利点があります。
その反面、隣在歯が健康な歯であれば削合しなければならない欠点があります。

いずれにせよ、歯を失わないことがいちばん大切なことです。
歯を失わないよう毎日のセルフケア、定期的なメンテナンス、食生活や適度な運動をし、健康な身体で毎日を過ごすことが一番大切なことです。

梅雨が明け、暑い夏がやってきます。
皆様、お身体を大切にしてください。