歯の健康フェスティバル 2015
こんにちは( ^)o(^ )
歯科衛生士の田中です。
6月です。水無月。June.
そろそろ、紫陽花が花を咲かせる頃になりました。
お元気ですか?
昨日6月7日、垂井町文化会館で『歯の健康フェスティバル 2015』に参加してきました。
歯科衛生士コーナー(ブラッシング指導)で来場者の方々の歯磨きの仕方の指導をさせて頂きました。
皆さんは、『歯の衛生週間』がピンときますか?それとも『ムシ歯予防デー』ですか?
昭和3年に『ムシ歯予防デー』としてスタートし、昭和33年に『歯の衛生週間』の名称になり、50年余り続きました。
平成25年度から『歯と口の健康週間』になりました。平成23年8月の「歯科口腔保健の推進に関する法律」の施行があり、歯だけではなく口腔全体の健康を増進していくことを目的に、名称変更したそうです。
歯と口の健康に関する正しい知識を皆さんにお伝えし、歯科疾患の予防のため適切な生活習慣を身に着け、いつまでも自分の歯で豊かで健康に過ごして頂きたいと思います。
ひとりでも多くの方々が「8020」の達成をして頂きたいと思います。
『歯の衛生週間』 では、「歯の衛生に関する正しい知識を知ってもらうこと」「歯の病気の予防・早期発見・早期治療を行って、健康の保持や増進に役立てていただくこと」が目的でしたが、『歯と口の健康週間』は、歯だけでなく、“歯を含めたお口全体への意識を高めていただくこと”がねらいのようです。
歯・お口の病気といえば、「むし歯」「歯周病」を思い浮かべる方が多いと思いますが、これら病気で起こる最終的な結果は“歯の喪失”です。
歯を失ってしまうと噛むための機能が落ちてしまって、柔らかいものしか食べられなくなったり、栄養の偏りによる生活習慣病を招いたり、食欲が落ちて栄養不足を招くことも考えられています。栄養が不足した状態が長く続くと、筋力の低下や運動機能の低下などを招いて、身体能力を壊す原因にもなってしまいます。
お□に潜む 「歯周病菌」 は、歯の周りだけに炎症を起こすわけではありません。
唾液に歯周病菌が混ざり肺に運ばれると、“誤嚥性肺炎”になったり、“動脈硬化”を引き起こすこともあるのです。
高血圧症治療薬の服用が続くと口腔内乾燥が起こります。口腔内が乾燥するといろいろなトラブルを引き起こします。
また、子どもは歯が生え始まるに従い、噛む力がついてきます。しかし、近年は食材や料理に噛む力がなくても食べられるものばかりです。噛むことは、栄養を吸収しやすくするだけでなく、脳の発達にも重要な役割があります。
「歯」と「口」と「健康」は関連しています。
毎日を健康で過ごせるように、歯磨きを忘れずに行いましょう。
そして、プロによるメンテナンスを受けましょう。
『歯と口の健康週間』を機会に、お口のことで悩んでいることはないか、よくないと思ってはいるけれどついついやってしまっていることはないか、考えてみてください。
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早野歯科医院
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