歯に良い食べ物
みなさま、こんにちは。
大垣市の歯医者 早野歯科医院 歯科助手の足立です。
歯は出来上がってしまうと、その後の栄養の影響を受けにくいのが特徴です。
乳歯・永久歯ともに、体内で作られている時に十分な栄養を摂取することが大切です。
胎児の乳歯は妊娠7週目から永久歯は妊娠4~5ヶ月ごろから作られます。
親知らずを除く、最後の永久歯である「第2大臼歯」が生え始める13歳頃までの食物が歯の質にもっとも影響を与えると言われています。
ところで、歯に良い食べ物とは具体的にどう良いのでしょう。
1)歯の質を丈夫にする。
2)顎の正常な発育を促す
3)歯の表面の清掃効果がある
1)歯の質に影響する栄養素は、カルシウム・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンDです。
カルシウムは、牛乳・乳製品・小魚・海藻・大豆製品。
ビタミンAは、ホウレンソウ・レバー・ニンジン。
ビタミンCは、野菜・果物。
ビタミンDは、魚介類・きのこ類 に含まれています。
2)はよく噛むことが大切ですが、根菜類・ひじき・海藻・豆類など、噛む回数の多い食品ということです。
3)には「清掃性食品」がございます。
よく噛むことで、歯の表面をきれいにするごぼう・レタス・セロリなど、繊維の多いものです。
虫歯予防に関係した食品表示では人の健康にある種の効果が期待できると国が許可した食品に表示される「特定保健用食品」、食べてから30分以内に歯垢のpHを5.7より低下させない「歯に信頼マーク」などがあります。
歯を丈夫にするには、カルシウムだけでなく、リン・鉄などのミネラル・ビタミン・タンパク質などが含まれる多種多様な食べ物をバランスよく摂ることが大切です。
また、食後の正しい歯みがきを欠かさず行いましょう!
**********************************************
早野歯科医院
〒503-0034 岐阜県大垣市荒尾町1813-25
電話番号:0584-91-2468 フリーダイヤル:0120-86-8148
WEBSITE:http://www.hayano-dental.com/
FACEBOOK:https://www.facebook.com/hayanodental/
診療時間:月曜~土曜 9:00~12:00 14:00~18:30
**********************************************
関連記事