ブラッシング

みなさま、こんにちは。
大垣市の歯医者　早野歯科医院　西川です。

緊急事態宣言が解除され、しばらく休まれていた患者様も来院されつつあります。
皆さまのお元気なお顔を拝見出来てとても嬉しく思っております。
しかし、来院される患者様の中には、歯が痛い…歯茎が腫れた！などで、急きょ、いらっしゃる方もおられます。
お口の健康は、全身の健康につながります。
様々な要因がございますが、1番大事なことは毎日の歯磨きです。
今回は、ブラッシングについてお話しします。

お口の中のプラークは細菌のかたまりで、歯磨きをせず放っておくとむし歯や歯周病を引き起こします。
その為、毎日のブラッシングが重要で特に、歯石が残りやすい所に重点を置き、取り除いていきましょう。
上手なブラッシングで、プラークコントロールを心がけ、むし歯や歯周病を予防していきましょう。
そして、一生涯自分の歯で食事が出来るようにがんばっていきましょう。

ブラッシングの目的と種類

0歳～15歳まで
★むし歯を予防すること★
乳幼児用歯ブラシ：～6歳子供用歯ブラシ6歳～12歳乳歯から永久歯に生え変わる時期

16歳～30歳まで
★歯と歯茎の健康な状態を保つこと★
思春期（中学生、高校生）用歯ブラシ：13歳～18歳永久歯が全て生えそろう時期大人用歯ブラシ：18歳以上顎の成長もほぼ完了

30歳以上
★歯周病の予防をすること★

当医院では、ジーシーのルシェロシリーズを取り扱いし、販売しております。
こんな方におすすめしております。

むし歯の予防『B-20M/Sピセラ』Bー２０S(柔らかめ)
むし歯予防をする歯磨きすると出血されやすい方歯磨きすると歯肉が痛む方Bー２０M(普通)虫歯の予防に最適歯肉の健康の方

歯周病の予防『Pー20M/Sピセラ』Pー２０S(柔らかめ)
歯磨きすると出血しやすい方に歯磨きすると歯肉が痛む方に知覚過敏がある方にPー２０M(普通)歯周病予防に最適知覚過敏がある方に歯周病治療完治後のメンテナンスに

ブラッシング方法ブラッシング方法は何通りもありますが、その中の１つを説明します。

むし歯予防
①奥歯の噛む面の溝に歯ブラシの毛先を当て小刻みに振動する。
②歯の表と裏側に歯ブラシの毛先を直角に当て往復運動する。
③歯と歯の間にフロスを使用する。

注意事項
むし歯になりやすい場所は、奥歯の噛む面と、歯と歯の間です。歯ブラシと一緒にデンタルフロスを使うと効果的です。

歯周病予防
①歯の表側の磨き方は、歯と歯肉の境に歯ブラシの毛先を45度になるように当て、弱い力で細かく振動する。
②奥歯の裏側の磨き方は、歯と歯肉の境に歯ブラシの毛先を45度になるように当て、弱い力で細かく振動し、前歯の裏側は、歯ブラシを縦に使用する。
③歯と歯の間は、歯間ブラシを使用する。

注意事項
歯周病は歯と歯肉の溝から進みます。
歯ブラシが歯肉にとどいているか鏡で確認することがポイントです。
また、歯と歯の間のお掃除は歯間ブラシを使うと効果的です。

健康でいるための１つが歯磨きをすること！なら、意外とお手頃だと思いませんか⁇
私も、歯磨きをせず寝てしまったりして反省したりしますが、ぜひ、ご自身の健康の為にしっかりとしたブラッシングをしていきましょう。