知覚過敏
皆様、こんにちは。
早野歯科医院、歯科衛生士の高橋です。
4月に入りだいぶ暖かくなってきましたが、まだ寒い日もあり、体調管理が大切な季節になりました。
コロナウイルスの影響もあり、うがいがとても重要視されるようになってきました。
そこで、今回は知覚過敏についてお話しさせていただきます。
うがいをする時に、冷たい水で歯茎がしみたりすることはないですか?
むし歯ではないのにしみたり、歯ブラシの毛先が触った時に痛みを感じる、または、風が当たっただけでもしみるようなこともあるかもしれません。
むし歯や歯周病じゃないからと我慢していると、歯の神経を取らなくてはいけなくなってしまうことも・・・。
もちろん、むし歯や歯周病になっていたり、歯周病の治療中にも知覚過敏になることがあります。
「知覚過敏」とは何かを知って、きちんと治療をしましょう!
※知覚過敏の原因と対処法
①歯周病で歯茎が下がってしまった
歯周病で歯茎が下がってくると、刺激に敏感な歯の根っこがむき出しになり、知覚過敏になります。また歯石を取り除くことで知覚過敏になることもあります。まずは歯周病を治し、知覚過敏用の歯磨きジェルなどを使用して、歯の表面を強くする(再石灰化)必要があります。
②歯ぎしり、食いしばり、噛み合わせの悪さ
歯ぎしりや食いしばりをすることにより、歯の表面にあるエナメル質が削れたり、歯の根っこの部分がくぼんでしまって、知覚過敏の症状が現れます。根本的には、噛み合わせの修正や、歯ぎしりや食いしばりのある方はナイトガード(寝ている間にはめておくマウスピース)の使用をおすすめします。
③ハミガキで歯が削れている
ハミガキをする時に、ごしごしと力を入れすぎてしまったり、硬めのブラシや研磨剤を多く含む歯磨き粉を使っていると、歯の表面が削れて知覚過敏になることがあります。この場合は、歯科医院で正しい歯磨き指導を受け、更に歯の表面を強くする(再石灰化を促す)歯磨きジェルなどを使ってください。
このように、知覚過敏といっても、様々な原因がありますので、冷たいものがしみたり、歯ブラシを当てて痛い時などは、我慢せずに歯科医院で受診したり、歯科医師や歯科衛生士にご相談くださいね!
お待ちしております!
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早野歯科医院
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