DHパワーフォーラムに参加しました
みなさま、こんにちは。
大垣市の歯医者 早野歯科医院 歯科衛生士の田中です。
”子供たちに 子供たちを救うことができる 早期治療”って何だと思いますか?
早野歯科医院の歯科衛生士が参加している「DHパワーフォーラム」に行ってきました。
東京都内の医療法人社団瑞芳会 中村歯科医院 副院長の中村佐和子先生の講演を拝聴しました。
少子高齢化社会になってきた日本。
健康寿命を延ばすことにより、将来の医療費削除、介護する人の必要性がなくなり、より良い社会が臨めること。
そのためには、小児期から正しい咀嚼や嚥下、呼吸(鼻呼吸)ができるように、正しい成長発育の軌道に乗せてあげることが健康な成人、健口な老人になり、より良い老後を送ることができます。
健康寿命を延ばすことができます。
食べる、眠る、呼吸をするという当たり前のことがきちんと正しくできていない子供が増えています。
なぜ、そうなったのか?
どうして正しくできないのか。
その原因を考えなければ、食べる、眠る、呼吸する機能を改善することが難しくなります。
ほとんどの子供たちは上あごが狭く、気道も狭いです。
そのため、鼻呼吸ができず、口呼吸になってしまします。
上顎の成長がうまくいかなければ下顎の臼歯の舌側傾針がおこります。
すると下顎のスペースがなくなり、舌房が狭くなり、低舌位です。
それでは気道が狭くなります。
気道がせまいため、鼻呼吸ができません。口呼吸です。
口呼吸は上顎発育不全、睡眠障害、口腔内乾燥、集中力の低下など、歯列不正、免疫低下など様々な機能障害を起こします。
咬合に異常も診られます。
どうして上顎の発育不全がおこなったのか、舌低位が起こったのか。
正しい咀嚼、嚥下、呼吸。
何が原因でどう改善していくか、私達歯科医療従事者だからこそ発見することができます。
予防することができます。
成長の軌道に乗せてあげることができます。
正しい咬合を小児期から作り上げることをこの講演で学ぶことができました。
また、衝撃だったことがあります。
赤ちゃんの時、乳児期からすでに始まっていることでした。
母乳、乳房哺乳児と哺乳瓶乳児では咀嚼筋活動が違います。
母乳育児は舌は蠕動運動です。
舌は乳頭を介してに口蓋に押し付けるように運動します。
決して吸引していません。
それに対して哺乳瓶での哺乳は舌が下顎前歯の舌側に吸い付くようになり、低位舌となり、上顎の発育を悪くします。
舌の位置は歯列の発育に大きな影響を及ぼします。
哺乳ビンは必ず咬合型乳首を使用した方がよいと知りました。
また、授乳時の姿勢・だっこの仕方・ねかせ方・ハイハイから一人座りの順・離乳食の進め方にも知っているだけで正しい姿勢の子供に育てることができます。
正しい咀嚼・嚥下・睡眠ができることもに育てえることもできます。
矯正が必要となる歯並びになってしまう前に予防できることがたくさんあります。
何よりそれが大切だと知りました。
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