親知らず

こんにちは。 歯科衛生士の野原です。

先日私は親知らずを抜きました。 親知らずという言葉はみなさんよく耳にしたことがあると思います。

親知らずとは　「智歯」「知恵歯」「第3大臼歯」、歯科用語では「8番」（前から8番目の歯）とも呼ばれています。

おおむね10代後半から20代前半に生え、すべての人に生えてくるわけではなく、上下左右の4本が揃わなかったり、全く生えてこない人もいます。

 

私の場合は親知らずが歯ぐきの中にあり、横に向いている状態でした。

 

親知らずを抜くのをおすすめする理由として

１歯並びが悪くなる

親知らずはななめや横に生えていることが多いので知らず知らずのうちに隣の歯を圧迫してしまい、

どんどん歯並びが悪くなります。

２虫歯になりやすい

親知らずのさらに奥や頬の間にある隙間に食べかすが詰まってしまうため、歯みがき習慣がある人でも磨き残しが

出てしまいます。

３口臭の原因になる

食事をしていつも食べ物が挟まるようであれば、口臭の原因は親知らずの可能性が高いといわれています。

歯茎に乗っかっている親知らずは、中に食べ物のカスが貯まりやすくなります。貯まったカスが発酵して臭いを出す時があります。

４妊娠中に痛むことが多い

自覚症状がなくても歯のケアを怠りがち妊娠中～産後に進行し痛みだす・・・ということも結構多いそうです。

妊娠前に親知らずを抜歯しておくと、痛み止めなどの薬の影響を心配しなくても済みます。

 

など様々なことが挙げられます。

親知らずをぬくことにメリットやデメリットもあり、

歯を抜く　ということに違和感をもつ方もいらっしゃると思いますが、当医院では朝日大学から口腔外科の先生が

毎週土曜日からきてもらっています。

専門の先生ということで少しは安心して治療がうけらるかとおもいます。

なにかあれ気軽に当医院スタッフまでお声掛けください♪